お客様にとって、職人は仕事をしてもらわなければならない者ですが、仕事を依頼する時に数回しか会ったことのない者と話をするのはなかなか難しいものです。
私どもはお客様に喜んでいただきたいと思って、仕事をしています。 お客様とのコミュニケーションの中で、お互いの信頼関係もあがりますし、お客様にとって職人と話すということは、住宅の知識を得るまたとない機会であると思っています。 将来漠然と住宅の不安を抱えていたり、適切なメンテナンスを受けるにはどうすればいいのか、悩まれている方は少なからずいるのではないでしょうか?
職人は気むずかしい者ばかりではありません。 思い切って、声をかけていただければ、きっとお互いにとって良いことがあると思っています。また、そういう方の相談にのれる職人であると共にお客様にとって「うちにはお抱え建築士がいるんだよ」と言ってもらえるような信頼関係をこれからも築いていきたいと思っています。